2023.08.0521:00
シャーデンフロイデ
シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、
自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、
失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、
喜び、嬉しさといった快い感情[2]。 (引用:Wikipedia)
きっとこの感情は
嫌いとは違う。
憎しみとも違う。
愛情の反対は嫌悪ではなく無関心
だと、ぼくも思うし
憎しみは嫌悪から生まれるもの
に、間違いないと思っているからだ。
残念ながら心は消耗品だ。
良くも悪くも気持ちには賞味期限がある。
好きだと思う気持ちも
嫌いだと思う気持ちも
やる気も悲しみもどんな気持ちにも
賞味期限がある。
幸いなことに
絶望もそう長くは続かない。
人は適応する生き物からだ。
不幸なことに
幸せもそう長くは続かない。
人は慣れる生き物だからだ。
そうは言いつつ
渦中は何にも変えがたいほど
不幸であり
幸せでもあるもんだ。
ただ
それは賞味期限の話であり
賞味できなくなったら
消費していくだけなので
心がただ音もなくすり減っていくだけなのだ。
心が消えないうちに
さよならをしなきゃな。